本堂(茅葺)春・夏・秋ともみじに彩られる茅葺屋根の本堂。江戸時代初期の建物です。ご本尊十一面観音様(秘仏)を中心に仏さまが安置されております。石段(きぼうの坂)大興善寺のシンボルとなっている長坂127段の石段です。1894年(明治27年)に改修されて、現在の形となりました。4月下旬から5月初旬にかけて両脇いっぱいに、つつじの花が咲く景色は、つつじ寺のシンボルです。八万四千塔最初の塔大興善寺契園(ちぎりえん)の入口にある「八万四千塔最初の塔」。江戸時代後期の名僧「豪潮律師」により発願・建立された宝篋印塔です。豪澄律師は、八万四千塔の建立を発願し、その第一番目の塔であるため、「八万四千塔最初の塔」と言われています。 宗家御霊堂江戸時代、当地が対馬藩の飛地であったため、宗家御霊堂が建立されております。対馬府中藩初代藩主・宗義智公をはじめ、宗義成公や代々の藩主(および奥方)のご位牌が祀られております。小松内府の小塔平安時代末期の武将「平重盛」公(平清盛公の嫡男) の遺髪が埋められたとされる供養塔です。仁王門(山門)境内入口にあります仁王門(山門)。阿形仁王(右側)と、吽形仁王(左側)が、山門を守護する。門越しに望む境内の景観が素晴らしいです。熊野神社神仏習合の姿を残す大興善寺。境内に併設の「熊野神社」は、古来より地元(小松)の氏神さまを祀る神社として信仰されております。 お問い合わせフォーム