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恋人の聖地「契山」

2012年(平成24年)7月1日、NPO法人「地域活性化支援センター」様が主催する「恋人の聖地プロジェクト」におきまして、当地「大興善寺 契山」が、全国115番目の「恋人の聖地」に選定されました。

全国の山に緑をもたらしたいわれる神「五十猛命(イソノタケルのミコト)」と、地元娘「さこの姫」との婚儀を、契山の山頂でがその名前の由来とされる「契山(ちぎりやま)」(諸説あり)。契山のお膝元で、1300年に渡り、仏様とともに歴史を刻む「大興善寺」。

「大興善寺 契山」は、神仏習合で、仏様・神様をまつるご縁の聖地です。

目次

恋人の聖地「大興善寺 契山」がとりもつご縁

周りへの感謝・思いやりの精神、陰徳をつみ忘己利他の実践が、良きご縁に恵まれることにつながっていくといわれています。
神様・仏さまにご縁がある1300年の伝統と由緒をもつ当山が、尊いご縁・恋愛を求められる方にも貢献できましたらという想いから、今回「恋人の聖地」に選出いただく運びとなりました。

伝統薫る大興善寺の趣き、契山ふもとの「大興善寺契園」での美しい自然とのふれあいを通じ、恋人や仲睦まじい者同士が、ご縁も温められる機会となりましたら幸いです。

これから良縁を求められる方にとりましても、「大興善寺 契山」に足を伸ばされ、契山の息吹に触れられ、神仏のご縁により、良いご縁にめぐりあうきっかけとなりますこと願っております。

「大興善寺 契山」は、全国115番目の「恋人の聖地」に認定されており、115番という数字は、いいご(115)縁につながっております。それで、大興善寺契山観音の御朱印には、(115)縁のハートのスタンプが押されています。

「契山」名称の由来

福岡・佐賀に渡る山地である脊振山系の東端部(福岡側)には、基山(きざん)と契山(ちぎりやま)という2つの山が存在します。

契山の名称は、基山から全国に緑の山地をもたらしたとされる神様「五十猛命(イソノタケルノミコト)」の地元にまつわる伝説に由来します。

「五十猛命」が、基山の頂より下界を眺められた際に、地元の美しい娘「さこの姫」を見初められ、その後、基山のとなり山の頂にて、夫婦の契りを結ばれたといったあらまし(の言い伝え)です。

この伝説をもとに、こちらの山は「契山」という名称で知られるようになったといわれています。
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