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つつじ寺ブログを読む

国指定重要文化財 多聞天広目天像 特別公開について

2024-11-16
 特別公開   2024年11月16日(土)、17日(日)
        11月20日(水)~25日(月)
                 10時~16時 
       (天候が悪い場合は、公開できない場合があります)

 国指定重要文化財 多聞天像と広目天像(四天王像の内2体)が11月16日(土)、17日(日)、20日(水)~25日(月)まで特別公開されます。 
多聞天像 広目天像とも、(上写真 平安時代12世紀頃)が展示されております。
 四天王像は、釈尊やご本尊様を守る役割で、仏法の守護神です。
 特に多聞天は、単体では毘沙門天と呼ばれ、その功徳は、財福、子宝、祈雨・止雨など多岐にご利益があり、七福神の一体です。
 また、大興善寺の広目天像は、腰高で、お顔が小さく八頭身美人の代表のようで、軽やかな姿であります。
 この二体の像は、共に平安時代後期の作でありますが、作風も構造技法も異なっており、当初からいっしょに彫られたわけではないといわれています。
 大興善寺のご本尊 十一面観世音菩薩様を守り、そして天部の仏様として、私たちに現世利益の功徳を
授けて下さいます。
 800年も900年も前の時代の仏さまにお参りしますと、信仰の大事さ、有難さを感じます。
 どうぞ、紅葉散策とあわせて、手を合わされて、仏さまとご縁を結んで頂きますようご案内申し上げます。
 
 
 
 
        


 

令和6年11月13日 紅葉がきれいになってきました。

2024-11-13
  令和6年の紅葉は、少し遅れてスタートしましたが、ここ数日の朝夕の冷え込みで、色づいてまいりました。 写真は、11月13日 早朝の契園の入口上から、紅葉と本堂茅葺屋根を写した定番の写真です。
  契園内の方も、秋の風情につつまれ、杉ヒノキの木立に囲まれ、陽光に輝き紅葉しはじめたもみじの風景は、まるで一幅の幅広い絵のように感じられます。
  先日の日曜日の雨で元気を取り戻したような木々の葉は、これから進んでいく紅葉の美しさを期待させます。
 毎年、もみじは、紅葉しますが、毎年、そして日々同じではなく、その時その時だけにしかない輝きが
 私たちを楽しませてくれます。
  大興善寺は、小松山観音さまとして奈良時代1300年有余の間、所願成就の仏さまとして信仰され、
 ています。契園は、春のつつじ、秋の紅葉の美しさで、いわば花の(自然)の浄土であります。
  どうぞ、一日一日変化する紅葉の美と、お観音様の慈悲の恵みを感じていただければ幸いです。
 

お盆、お施餓鬼のお参りが終わり、8月も残りわずかです。

2024-08-26
 今年のお盆は、大変暑い日々が続きました。ご先祖様もあの世から帰って来られたときは、大変暑く感じられたのではないでしょうか。くて、先祖の御霊をお迎えして、ご先祖様を供養する行事です。ご先祖様が、お客様としてご家庭の仏壇にかえって来られますので、ご先祖様にお供えをして、読経の供養をいたします。
 お盆とは、古いインドの言葉のウランバーナ(逆さに吊るされた苦しみ)を、中国では(うらぼん)といい、うらぼんを略した言葉です。
 お釈迦様のお弟子の目連(もくれん)さんが、亡き母がどこに行かれているか神通力で見ましたところ、餓鬼道に落ちて苦しんでおられることがわかりました。それで、お釈迦様に相談したところ、7月15日は、お坊さんたちが夏の修行が終えた日なので、その供養の功徳によって救われたという故事からお盆が始まるようになったといわれてます。
 お盆には、ご先祖様があの世から帰って来られますので、大切におもてなしをして、ご先祖様に感謝したいものです。私たちがこの世に生まれたということは、ご先祖様があって初めて生まれることができます。

 大興善寺では、お盆のお参り、そして、8月16日には、恒例のお施餓鬼の行事を致しております。ご先祖様と私たちが非常に縁の深いことを感じていただきたいと思います。
 (写真は、8月16日 施餓鬼のお参り壇)

令和6年5月23日 大興善寺契園は新緑がきれいです。あじさいも咲いてきてます

2023-05-23
 令和6年のつつじ祭りもあっという間に日にちがたち、無事に終了いたしました。
 ご来園の皆様、ありがとうございました。
 今年も4月20日過ぎから満開を迎え、以前のようにゴールデンウイークの満開になっていたころは、古のことになったようです。
 
 「うつし世の浄土うれしや小松山 花のたよりを偲ぶふるさと」

 現在は、サツキの花と、アジサイが咲き始めました。
 どうぞ、四季折々の季節を大興善寺でお過ごしください。


お盆の季節になりました

2023-08-07
 お盆は、ご先祖の御霊をお迎えして、ご先祖様を供養する行事です。ご先祖様が、お客様としてご家庭の仏壇にかえって来られますので、ご先祖様にお供えをして、読経の供養をいたします。
 お盆とは、古いインドの言葉のウランバーナ(逆さに吊るされた苦しみ)を、中国では(うらぼん)といい、うらぼんを略した言葉です。
 お釈迦様のお弟子の目連(もくれん)さんが、亡き母がどこに行かれているか神通力で見ましたところ、餓鬼道に落ちて苦しんでおられることがわかりました。それで、お釈迦様に相談したところ、7月15日は、お坊さんたちが夏の修行が終えた日なので、その供養の功徳によって救われたという故事からお盆が始まるようになったといわれてます。
 お盆には、ご先祖様があの世から帰って来られますので、大切におもてなしをして、ご先祖様に感謝したいものです。私たちがこの世に生まれたということは、ご先祖様があって初めて生まれることができます。
 
 大興善寺では、お盆のお参り、そして、8月16日には、恒例のお施餓鬼の行事を致しております。ご先祖様と私たちが非常に縁の深いことを感じていただきたいと思います。
 (写真は、8月16日 施餓鬼のお参り壇)

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