例年に比べ、長きにわたった令和2年(2020年)の大興善寺紅葉シーズン。お名残り惜しい中、終幕を迎えることになりました。

今年の紅葉は、例年にも増して早い色づき。

お客様の出足も早く、11月中旬から月末までの最盛期の成り行きを心配致しておりましたが、雨に合うことも少なく、色づいたモミジが比較的に長持ちして、次々に主役が交代しながら、大興善寺ならではの景観を、長期間にわたり維持できました。

今年は新型コロナウイルスの影響もあって、海外からのお客様は、例年より大幅に減少したと思われますが、国内に目を転じますと、思いのほか遠来の観光客も多く、それぞれに、高評価を賜っておりますことに感激いたしております。

新型コロナウイルス蔓延の中での開園。一日一日が気がかりの連続でありましたが、千古の霊地としての神仏のご加護のもと、お客様のご協力により、今日までつつがなく紅葉の美観をお目にかけることができたことに、厚く感謝申し上げます。

12月に入っても、契園のもみじは、燃えるような輝きを見せておりますが、やがて歳末。紅葉シーズンの終幕を迎えます。

実際にお越しいただいて紅葉の美観にふれ、ご縁を結ばれたお客様。ネット上の画像を通して大興善寺とご縁を結ばれたお方。大勢の方々の篤い思いが大興善寺をお支えいただいておりますことに感謝して、ご挨拶といたします。

皆様、ありがとうございました。さらに、今後とも、折々にご縁を深めていただきましことを念じます。

12月8日の境内紅葉とともに
令和2年12月15日 大興善寺住職 神原玄應