こちらは、2018年(平成30年)の初詣紹介記事となります。
2019年(平成31年)の初詣につきましては
をご参照願います。
除夜の鐘から引き続き、1月1日午前0時より、初詣いただけます(1月2日からは、朝以降に初詣お越しください)。
大興善寺は、古くから祈願寺としても知られており、この時期は、昔ながらの茅葺きの佇まいや神仏習合時代の面影が浮き彫りになります。
古刹ならではの趣を感じながら、初春のご参拝はいかがでしょうか。
新春祈願
草葺きの伝統を持つ大興善寺本堂にて、新しい年の開運を願い、元日より家内安全の祈願、職場の安全祈願などの各種祈願を行います。厄年を迎えた方の厄除も併せて行います。
慈覚大師が唐より伝えられた「火除水の符」の御札による、火災除け祈願も大興善寺ならではの伝統です。
各種祈願の受付詳細は、以下のようになります。
- 受付日程:1月1日(日)から1月7日(土)
- 受付時間:9時から17時まで
- 祈願場所:大興善寺本堂
1月8日以降も、ご希望ありましたら受け付けますが、まずは電話(0942-92-2627)にてご相談・ご予約願います。
元三大師のお札配布(1月3日)
1月3日は、おみくじの元祖であります元三大師(慈恵大師)のご命日です。
当日午前中に大興善寺にてご祈祷いただきました方には、午後より「元三大師のお札」をお配りします。
比叡山の「横川元三大師堂」が総元締めで、元三大師をお祀りする天台宗の寺院では、この日にご祈願をしてお札を頒布するのが慣わしです。
契園入園無料(1月1日から7日まで)

元日より1月7日まで、契園にご自由に出入りいただけます。
晩秋までたくさんの葉によって遮られていた小鳥の美しいさえずりが、新春には出迎えてくれるでしょう。
園内には、事始めなどの縁起担ぎにぴったりな「八万四千塔最初の塔」。
そして縁結びのご利益でおなじみとなりました「契山観音」(上の写真)など、新年早々のお参りにふさわしいスポットが存在します。
大興善寺への初詣とともに、ぜひ契園にも登られてください。
重要文化財新春特別公開(1月1日から3日まで)
国指定重要文化財の「多聞天」「広目天」を三が日に公開することになりました。
多聞天(毘沙門天)は、福の神としても信仰を集めている存在。七福神の神様としても知られています。
おめでたい初春の機会に、ぜひご拝観ください。
- 公開日程:1月1日(日)から1月3日(火)
- 公開時間:9時から16時まで
- 公開場所:大興善寺境内国宝殿
駐車料無料(1月1日から7日まで)
1月1日から7日までの初詣時期にあわせ、大駐車場の駐車料も無料とします。
寺へのお参りの際、お車でお越しの際には、参拝者用駐車場・大駐車場をご利用ください。