福岡・佐賀県境の古刹。山の自然が織りなす観光名所。愛称「つつじ寺」
天台宗別格本山 大興善寺

住職ブログ初投稿

2月17日護摩供

久しぶりブログ投稿です。「つつじ寺ブログ」から引っ越して初めての投稿となりますが、できるだけ折を見て記したいと思っています。

ご年配の方のお話を聞きますと、「80代まではまあまあで過ごしてきたが90代になると、少々しんどいように感じます。」ということ。

私などまだ82歳ですから、取り立てて年を取ったなど言えないようです。

修学院さまでの修正会ご法要

2月13日。近隣の寺「修学院」さまで、修正会(しゅしょうえ)の法要がございました。

導師は京都曼殊院門跡門主「藤 光賢大僧正」。ご自坊が大興善寺とは近隣の「金乗院」さまで、兼務住職として法務をなさっております。

当日は、部内寺院の一員としてご出仕です。

御門主は今年秋の4年に一会の「別請豎儀」(べっしょうりゅうぎ)では、「擬講」としてのお勤めをなさらねばならぬことになっており、夜を徹しての法要が待ち構えております。

天台宗は論議宗。比叡山では日常、数々の論議が行われております。今秋の法要は、勅会として行われる「広学 豎儀」の前年に決まって勤修される重要な法要です。

御門主は昭和7年生まれで数え年87歳。論議法要の主役となれれる探題大僧正は、90歳代ですから、お山(比叡山)に行けば、まだ若いと言って通る世界です。

私も諸先輩より若輩でありますし、できるだけ活動的な日常を目指して、自分なりに頑張っているつもりですが、仕事のはかどり方が遅くなったり、物忘れが多くなったり、確実に年を重ねていることは紛れもない事実です。

2月17日の護摩供も無事終えました

毎月17日、お観音さまのご縁日には、朝6時過ぎから護摩供を修するのを恒例といたしております。冒頭の写真はその様子。今月も無事終わりました。

毎月、護摩供を終える度ごとに「今月も元気で今日の日を迎えることができた」と、ほっとします。

この時間帯は日の出前。曇天の早朝は、暗い夜明けでした。そして、凍るほどではありませんでしたが、かなりの寒さを実感しました。

九州は、寒いといってもそれ程でもなく雪も少ないので、山寺と言っても過ごしやすいところです。

2月の雪景色

それでも雪景色は絵になります。今月の大興善寺も雪に埋もれました(下は2月6日撮影写真)。

2月6日。雪に埋もれた本堂周辺

「大興善寺の四季 フォトコンテスト」には、つつじや紅葉の写真に加えて、雪景色も応募があります。

大興善寺の近況

そのフォトコンテスト。

3月2日に行います「表彰式」の入選作品の中から、優秀賞を選定しました。準備が整い次第、ホームページで入選発表。受賞作品は「大興善寺イメージアーカイブ」にて公開しますので、お楽しみにお待ちください。

春の大興善寺は「つつじ寺」。

4月後半から始まるつつじシーズンのPRポスターも準備が進み、近く公開できそうです。

5万株のつつじ咲き誇る観光スポット「契園(ちぎりえん)」

こちらもつつじシーズンに向けての準備作業少しずつ進んでおります。

今年は大雪の被害がありませんので、樵(きこり)さんの枝打ち作業も、比較的楽ではないかと思っております。

自然を護りながら

唐詩に「年々歳々、花あい似たり。歳々年々、人同じからず」という一句があります。

私の実感では、花も人も「同じからず」です。きれいな花を咲かせるための庭園維持に、毎年苦労しております。

その一端が、大木の枝打ちで、山を守ることに大きなエネルギーを注いでいるところです。このことは、観光資源の維持という以上に、自然環境の護持、治山治水、災害防止という観点からも意義あることだと思っております。

花は、日が当たるだけでなく、気温や雨量などいろいろの要因で咲く時期も異なり、花の寿命も一定ではありませんので、苦労をしております。

私はマイペースで、近隣の地域や檀家に参じて法務に従事し、お寺をお訪ねになる参拝者の皆様と歓談して日々を送っております。

今後、無沙汰しておりましたブログを書くことにも志したいと思いますので、時折、大興善寺ホームページものぞいてください。

以前のブログ記事につきましては「つつじ寺ブログ」にてご覧いただけます。