ブログご無沙汰しております。
11月に入りました。大興善寺は紅葉を迎える時期です。
紅葉の近況
昨年の11月は、例年になく紅葉が進んでおりましたが、
いまのところ昨年の状況と比べますと、10日前後は遅れているように見えます。
シーズン遅れて
令和最初の紅葉。全国各地の名だたる紅葉名所が遅れて色づいているようです。
ご多分にもれず、大興善寺の紅葉も今年は遅れ気味。最初に色めく契園入口の紅葉(写真)も散りかけ、ようやくいい塩梅になってまいりました。

こちらが落葉する頃合いが、紅葉シーズンの幕開けとなります。
今年の大興善寺紅葉シーズン、予定していた11月15日から本番体制となりそうですが、11月いっぱい。さらには12月に入っても見ごたえある紅葉狩りいただけるかもしれません。
とはいいましても、やはり自然のもの。今後の天候・気候次第です。
私の近況
新しい元号「令和」を迎えてまもなく以来のブログ投稿となりました。
5月以来、何度も書きかけてはいましたが、中断することになり公開に至らず。
令和の改元以来、世間の悲惨な事件・事故・災害など悲しい出来事が多すぎ、そのたびごとに文章作成や推敲が滞り、ボツにしてまいりました。
7月そして11月発行の「比叡山時報」連載だけは、なんとか気力をふり絞り、最近気がかりなことを記すことになりました。手に取る機会がございましたら、ご一読いただければ幸甚です。
世間の出来事にくわえ、私の身の回りにおきている事象。今までの経験記憶をはるかに超えた出来事で、思い出に残る旧き知友との永遠の別れ、若いご住職の急なご遷化も重なり、心を痛めておりました。
突然のご遷化
7月10日。鳥栖市の「昌元寺」ご住職が急逝。ご家族(寺庭婦人と若いお嬢さん)を残され旅立たれました。
関係者に取りましては青天の霹靂。
昌元寺さんは、江戸時代には旧対馬藩最高寺格とうたわれた天台宗のお寺。ご住職は60代で、まだこれからでありました。
まことに残念でしかありません。
(現在、私も法類として、昌元寺さんの支援をさせていただいております)
ご心配をおかけしました
身近に悲しい出来事が続き、ブログを書く気持ちにもなれなかったのが真相です。
ブログ記事を読んでくださるみなさまに、ご心配をおかけし申し訳ありませんでした。
11月10日のご即位パレード。天皇陛下・皇后ご夫妻の麗しいお姿をテレビにて拝見し、感動と励ましをいただいたところです。
パレードの瞬間のように、晴れやかな日常が、これからの令和の時代、続きますよう心より願っております。
1日1日精いっぱい
御年84歳にして、思いもしなかった複雑な日々をおくる形となりましたが、日々精いっぱいこなしております。
年のことはあまり考えず、元気で動き回れることに感謝して、力の限り頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。
日々紅葉が色づき

これから1カ月弱。大興善寺の紅葉、そしてまわりが盛り上がってまいります。
令和最初の紅葉シーズン前触れ。例年以上の活気を感じます。海外のツアーも含めて、人出が増えてまいりました。
問い合わせにもてんてこ舞いです。
この盛り上がりが、例年以上に重量感のある今年のモミジの葉の状態と相まって、我が事ながら、いい状態で今年の紅葉シーズンを迎えることができそうだと、久々にワクワク期待感をもって迎えられそうです。
今週末より、紅葉シーズン突入です。
(11月25日に一部内容を書き直しました)